米国海軍SEAL TEAM SIXをやめた後
Amazonでこの本の評価を見ると「タイトルに「ビンラディン暗殺!」ってあるから、その話かと思ったのに・・・」と至極もっともなツッコミ(まぁ、売るために編集者が無理くりつけたんだと思います)やら「ソマリアの戦いの描写が!」「訓練が!」「愛国心が!」とまぁ、主に本の最初の8割についての感想が多いんですが、個人的に一番衝撃的だったのは最後の2割。つまり除隊した後の生活について。
ワーズディンがソマリアからアメリカに戻ったら奥さんが身重だったという、いやーなフラグ満載な状況から当たり前のように離婚→親権取れず(最終的に二人の子供のうち一人は一緒に住むことになったけれどね)→警備会社の訓練教官→警察官→軍事品メーカー勤務→車のセールスマンと仕事を転々とし、再婚、最終的にカイロプラクティック師になるという、よくあるパターンと言えばよくあるパターンなんだけど、オチはそこなの!?と。別にカイロプラクティックが悪いというわけではなく、それに従事している人を貶すわけでもないですが [1]むしろお世話になっております。いつもありがとうございます。おかげで腰痛もすっかり良くなりました・・・、SEALチーム6のスナイパーがそこ!?という衝撃。・・・私だけなのかしら?
しかし、現実問題として、SEALに所属していたようなエリートならば、イラク戦争以来需要の増している民間軍事警備会社への就職も多く、これは結局技能を生かすにはそういう就職先しかないのか、それとも故郷のコミュニティーでは得られない、軍特有の友情のような人との関わりを求めるのか、はたまたエリア88の風間真のように戦場を求めてさまようのか・・・身近にそういう知り合いもいないので謎は深まるばかりです。しかしなぜカイロプラクティック・・・ [2]なぜ、カイロプラクティックなのかは、実は本の中でちゃんと書かれています。ただ、同じ「手に職」系でもものすごく意外に感じるのです。うーむ。